
こんにちは、ピカです。
実は、私、職場環境が変わり、自律神経失調症が悪化した経験があります。
そこで、今回は、当時のことを思い出しながら、
自律神経失調症の人にとって、よくない仕事環境を3つ紹介したいと思います。
自律神経失調症で悩んでいる方も、なんとなくの体調不良を感じている方も必見です。
慌ただしい職場(自分のペースで仕事が出来ない)

自律神経にとって悪影響を及ぼしてしまう環境、一つ目は慌ただしすぎる職場です。
自律神経失調症は、言わずもがなですが、交感神経と副交感神経のバランスが悪くなり生じる病気です。
慌ただしすぎる状態というのは、交感神経優位になりすぎて、自律神経が乱れやすい環境であると言えます。
例えば、忙しい接客業のような場合
お客さんを待たせてはいけない為、ずっと急いで仕事をするという場合があると思います。
このような状態では、アクセルの役割を果たす交感神経がずっとフルスロットの状態です。
少々、お待ちください
一時的な物であればまだしも、年中このような状況であれば、
本当に自律神経に悪影響を及ぼしてしまうような環境と言えます。
対処法としては、このような環境で、体調に異変が生じてしまっている場合は、
部署異動をお願いするなど、環境を変えた方がいいと思います。
経験談として、焦る状態というのは体に悪いと思うよ
昼夜逆転している仕事(夜勤など)

自律神経にとって悪影響を及ぼしてしまう環境、二つ目は昼夜逆転している仕事です。
自律神経失調症は、生活リズムが乱れることによって、生じてしまう病気でもあります。
朝、太陽の光を浴び、夜ぐっすり寝る。
こういうリズムが出来ていれば、自律神経失調症にはなりづらいです。
しかし、規則正しい生活リズムが出来ていないと、自律神経が乱れる確率は高まります。
コンビニ等、夜の方が時給のいい仕事があったり、工場勤務では夜勤があるかもしれません。
しかし、健康を損なってしまっては、長い目で見た時に損をしてしまうでしょう。
すでに体に悪い影響が出てしまっている方などは、早めに違う仕事を考えた方がいいかもしれません。
長時間労働の仕事

自律神経にとって悪影響を及ぼしてしまう環境、三つ目は長時間労働の仕事です。
長時間労働は、明らかに体に悪そうですが、やはり健康に悪いと思います。
仕事中は、もちろん、交感神経優位になります。
働く時間が長すぎて、交感神経優位の時間が長すぎるというのも、自律神経にとっては悪影響でしょう。
24時間戦えません
そうはいっても、環境を変えるのは難しい(逃げ道を作っておく)

いい環境で仕事をしなさい
分かっているけど、そうは言っても、難しい
気持ちはよく分かります。
だって、私も経験がありますから。
会社で働いていたら、自分の望まない仕事を任せられることは多いし、
このご時世で転職なんてハードルが高いですから。
100%自分の望む環境で仕事が出来る人は、ほぼいないと思います。
その通りですが、出来ることもあると思います。
- 自分の病状を上司に相談し、配置転換を希望する
- スキルを高めて転職しやすい人材になっておく
- 副業を始めて、いざとなったら仕事を辞めれるようにしておく
(とても手間だし、面倒なのは分かります…)
現実的には、このご時世で、職を変えることはとても大変で勇気がいります。
しかし、準備をしておくことで
いざとなったら、俺には上記のような逃げ道があるんだぞという、
マインドを持つことが精神衛生上いいと思います。
今の仕事に100%コミットするのもいいけど、違う方向にアンテナを張り巡らせておくのも大事かもね
記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今回は、自律神経に悪影響を及ぼしかねない、代表的な3つの職場環境の例を挙げました。勿論、自律神経に悪い職場はまだまだあります。ストレス過多にならず、やりがいのある仕事に就けたらいいですよね。